2月も今日でおしまい。
今年も2ヶ月が終わってしまったのですが、どうも今年は風が強いです。
海が凪いで落ち着くと言う日があまりないですね。
もっとも1日中ではなく、朝方が波があって帰る頃にはすっかり落ち着くのですけど。
はい、今日はシーフード料理のお話し。
この前嫁さんが、「シーフードを食べたい!」というので、
プーケットの南の町、ラワイに行ってきました。
ここは漁師が魚を水揚げする町でもあって、
昔から欧米人が静かに暮らす町でもありました。

ラワイのビーチが見える道路沿いには、こんなシーフードのお店がいくつも並んでいます。
テントシートを木と木の間に貼って、ござを敷いた上に机を並べた簡単なお店。
海を眺めながら、ごろんとするにはもってこいです。
欧米人用にはイスや机の席もあって、料理は道路向こうの本店から持ってきます。

嫁さんは南部生まれなのですが、肉料理より魚料理の方が好きで、
この日はカイメンダーが食べたいと言いだして、ここまで来ました。
カイメンダーって「海面だ~」じゃないんです。
そう、写真のようにカイメンダーって、タイ語でカブトガニの卵の事なんです。

WEBなどを見ると、日本でも食べない事はないらしいんですけど
決しておいしいものではない、と書いてあります。

私も食べましたが、粒がやや大きくて、とても磯臭いんです。
食感も「ぷちぷち」というよりも、「ぶちぶち」という感じ。
わかりますかね。
なんだか少し歯にくっついてきそうな、皮が厚いような、そんな感じです。
嫁さんも最初は喜んで食べていましたが、
量が多いだけに最後は「残りはナラが食べて」いうほど。
この料理だけで、大きなピザが2枚くらい食べられる料金なんです。
他にも巻貝や海藻サラダとか食べて、嫁さんは大満足。
カブトガニの事をWEBで調べてみるといろいろと書いてありました。
実は日本では天然記念物にも指定されているところもあるらしいです。
またカブトガニの血液は、大腸菌やサルモネラ菌などの検査には無くてはならないものらしく、
オスとメスのつがいはいつもくっついて暮らすので、縁起の良いものでもあるそうです。
ただ絶滅危惧種にもなっていると書いてありました。
と思うと大切な卵をこんな所で食べて良いのでしょうか?という思いになります。
日本の皆さんもプーケットにご旅行の際は、シーフードのレストランに出かける事と思います。
そこで水槽の中にいるカブトガニを目にする事もあるかもしれません。
そのとき、ちょっとこの記事のことを思い出してもらえたら嬉しいです。
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