今日も天気は快晴。
ただ風はずいぶん吹いています。
週間予報では、雨は降らないけれど、風はそこそこ吹き続けるとなっています。
さてプーケットは観光業で成り立っている町。
外国人は沢山います。
お金をたくさん持って、プーケットにやってくる外国人を相手に
タイ人たち(私たちも)は商売をしているのですが、
実は外国人料金とタイ人料金いうのがあります。
例えば上の写真。
これは今日言った理髪店の壁に貼ってある料金表です。
よく見るとほとんどタイ語ですが、一番下に1行だけ英語があります。
実はこれ散髪代と書いてあって、その下には大人料金、子供料金などが載っています。
タイ語が読めれば、大人料金は120バーツとわかります。
ただタイ語が読めない外国人は、一番下のHAIRCUT 150B を見て、支払ってゆきます。
この料金表はまだ親切な方で、120バーツという数字がタイ文字で書かれている所もあります。
そうなるともうタイ人専用価格と言う感じになってきます。
ちなみにタイ数字はこんな感じ。

実はこんな外国人料金は、他に沢山あります。
チェンマイなど有名なお寺には、2つの料金表があって
1つは全てタイ文字で書かれたもので、もう1つは英語で書かれたものです。
料金所の前にはスタッフがいて、やってくる人が最初にどちらの料金表を目にするかで
タイ人か外国人かを見分けています。
そのためタイ語が読めても、最初に英語の料金表を見てしまえば
いくら「タイ人だ」と嘘を言ってもばれてしまうと言う訳です。
その時の料金はうる覚えですが、確かタイ人が30バーツ程度だったのに対し
外国人は300バーツほどを取られた気がします。
他にもプーケット動物園などは、タイ人が100バーツに対して、外国人は500バーツだったり、
街中の食堂などでも、タイ人は50バーツで外国人は60バーツという所がたくさんあります。
ただこの外国人料金、私たち日本人にとってはなんだか差別のように感じるので、あまり気分が良くないのですが、とは言っても決して怒らないでください。
特にレストランなどでは、気分よく食事をし終えた後で、腹を立てるのはもったいないです。
庶民感覚の外国人料金は10バーツ程度高いだけ。
タイ人はそれほど露骨にはぼったくたりしません。
美味しいものを食べて、いっぱい遊んで、気持ちよく旅行を楽しんでいただくためにも、外国人料金と言うのがあるんだ、ということを知っていてほしいです。
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