今日は雨が降ったり、晴れ間が見えたりのお天気。
6月も今日で終わり、ということは1年の半分が終わるんですから早いものです。
さて今まで魚の紹介を真面目にブログにしたことが無かったので、ローシーズンのこの時期に少しずつお伝えしてゆこうと思います。
トップでご紹介するのは、コラーレバタフライフィッシュです。
インド洋の固有種で、お客様には必ずと言っていいほど、紹介をする魚の一つです。
【和名】コラーレバタフライフィッシュ
【学術名】Chaetodon collare
【英名】Red-tailed butterflyfish
【特徴】1つは白い首輪のような模様。
名前のコラーレは、イタリア語やラテン語で「襟」という意味です。
黒地に白い線がとても目立ちますね。

もう一つの特徴は英名にもなっている赤い尻尾。
でも海の中では赤色は黒っぽく見えるので、ちょっと目立たないですけど、フラッシュを当てると真っ赤でキレイですね。
でも私が紹介してるのは、そのつぶらな瞳とその上にある太いまゆ毛模様。
なんとも愛嬌のある顔をしていて、可愛らしい魚です。
【生態】この魚はきれいなサンゴの上に、たくさん群れる習性があるので、そんな様子を「まゆ毛玉」なんて呼んでいます。
また、ペアで行動する事も多いです。

【写真を撮る】群れでいる時は、そっと近づいて、みんなが同じ方向を向いている姿を取ると、かっこいいですね。でもとても難しいです。
あと青い海をバックにすると映えます。
特に日差しが強くて、光が多い浅場で撮れるとよりきれいに写ります。
また色が黒っぽいので、サンゴをバックにしてしまうと姿がぼんやりしてしまいます。
そんなときはフラッシュを当てて、つぶらな瞳や白い首輪、赤い尻尾などの特徴を出すとキレイだと思います。
【プーケットで見られるポイント】
どこのポイントに行っても、見られる魚ですが、ラチャヤイ島のバンガローベイや東側No1ベイ、あとカタビーチでたくさん群れている姿を良く見かけます。
【備考】
インド洋の固有種なので、世界中どこでも見られるわけではないのですが、ニモの映画や、ヒカルの碁の水槽の中でも紹介された、意外に有名な魚のようですよ。
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