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7/15 お友達を連れてきてくれました ラチャノイ島ラチャヤイ島 体験ダイビング・ファンダイビング
今日はリピーター様のE様が、体験ダイバーのお友達3名を連れてきてくれました。

E様は日本で働く中国人。日本語がとても上手で、読み書きもばっちりです。
友人のSY様もSI様も日本語が上手、しかも子供の頃に泳いだ経験もあります。
ただH様はまだ日本に来て1か月なので、日本語ができません。しかも泳ぐのも生まれて初めて!
今日はリピーター様に通訳をしてもらいながらの体験ダイビングとなりました。

全員で集合写真!

リピーターのE様は、アクティブカメラで友人の様子を撮っていました

生まれて初めて泳いだH様の1本目、それでも一人で泳げましたね

船上で泳ぎのフォームをチェックして臨んだ2本目、ちゃんと泳げているでしょ!

今日はアヤコをヘルプでお願いしました

ほら、みんな何とか一人で泳げています

これはリピーターのE様と一緒に、マンツーマンでファンダイビングしているところ

今日も流れが厳しかったです

ホームランリーフでは、かわいい子亀に出会いました

透明度もいいでしょ

生まれて初めて泳いだH様は、2本終わると船の上でぐっすり。
ほかの3名の皆さんも、海の中で一生懸命頑張ったので、同じようにぐっすりでした。
波もほどほど、天気もとても良くて、透明度のいい、青いプーケットの海で、ダイビングを楽しんでいただけて良かったです。
是非ライセンス取得にチャレンジしてほしいです。
そしてまたプーケットの海に戻ってきてください。
お待ちしています
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7/14 思ったより魚影が濃かった ラチャヤイ島 ファンダイビング
今日のお客様はお一人で参加のN様。

もうすでに220本以上潜っているベテランダイバー。
そんなN様と今日はラチャノイ島に行くはずだったのですが、波が高くてラチャヤイ島止まり。
それでもカマスやフエダイの群れを何種類も見て頂きました。

今日の1本目は、激流れ。久しぶりのダイビングだったN様には辛かったですね。

それでもレンタルカメラで、あれこれ撮影

ラチャヤイ島の浅場です

かっこいいですね

モヨウフグと

こっちはネズミフグと

フグづくしです

ホソフエダイの群れが見事でした

天気は良かったです

ここの浅場もきれいです

トイレがとても清潔でよかったです。なんていうコメントもいただきました。
ベテランさんダイバーらしいコメントですよね。
船の快適性が分かって頂けたのもありがたかったです。
またぜひプーケットの海に潜りに来てください。
お待ちしています。



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7/12 来てよかった! ラチャノイ島ラチャヤイ島 体験ダイビング
今日のお客様は職場の同僚のお二人。
S様は2度目の、R様は初めての体験ダイビングでした。

政府からの通達がようやく解除された昨日。久しぶりのダイビングとなったのですが、波が高かったですね。S様は残念ながら1本目はパス。でも3本設定の船なので、2人一緒にしっかり2本ダイビングすることができました。

1本目はバナナベイ、透明キラキラきれいです

2本目は、マンタベイ

お二人とも体験ダイビングとは思えないくらい、とても上手でしたよ

青い海にぽっかり浮いている感じ

3本目はラチャヤイ島

カマスの大群です

群れの中に入ると360°カマスに囲まれました

今日は中国の船がいなかったので、浅場ものびのびダイビング

今の時期はどうしても波が高くて、いったん船酔いしてしまうととても辛いです。
でも船酔いされたS様も、ダイビングが終わった後には「来てよかった!」と言ってもらえました。
是非オープンウォーター取得にチャレンジしてほしいです。
そしてまたプーケットの海に戻ってきてください。。
お待ちしています。

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7/11 私たちの船の安全管理

昨日お伝えした中国船のボート沈没の様子について、何人かの方からコメントをいただきました。
その中に、「政府がもっとしっかり規制をすべきだと思った!」というのもありました。
「日本は安全な国」と言われてましたが、とても規制の厳しい国だと思います。
何か問題が起これば、「基準はどうなっていたんだ?」と言うことになります。


【朝方の政府関係からの通達】
今回の沈没の教訓から実は昨日の朝、政府関係から出港禁止の通達が出されました。
これは同じ事故が起こらないようにと、政府が規制をかけてきて、どの船もそれに従いました。
安全策を取るならば、もっともな判断だと思いました。

【5日先までの通達】
ただ夕方になって船会社には、7/10~7/15のすべてのボートの出港を禁止するという通達が入ったそうです。
嵐が来る予想になっている、と言うのがその理由だったそうです。

ただ今回の沈没の時もそうですが、天気は急変します。
これが良い方向に急変することも当然あります。

それなのに5日も先のことを政府関係が規制して、従わせようというのはどんなものでしょうか?
実際今日は晴れ間も見える天気で、波や風の予報もこの先しばらくは、大きく荒れるような天気にはなりそうにない、と言うものに変わっていました。

【船会社の判断】
船会社も5日先までの出港禁止の通達は出ていたものの、実際にツアーを不催行にするかどうかを決めかねていたようでした。
朝電話で問い合わせたときは、15時に最終判断すると言われました。

確かに船を出さなければ、事故は起こりませんが、たくさんのスタッフを抱える船会社としては、収入が減るのも頭が痛いところです。
天気が改善されているならば船を出せるようにと、政府に働きかけたのだと思います。
夕方に電話してみると、明日のツアーは催行される、と言う風に変わっていました。

【私たちの海況判断の資料】
私たちは常に海の波や風の情報をチェックしています。
私の場合はWindGuruと言うもので、これは船会社でも同じものをみています。
https://www.windguru.cz/208473
また船会社は、さらに詳しい衛星写真なども参考にしています。

【今までの対応 前日】
今までは前日の夕方に、翌日に嵐になりそうな場合や、波が高くなる場合は連絡が入りました。
特に3時間船に乗るピピ島方面や、外洋ポイントのシャークポイント方面は、不催行ではなく、ラチャノイ島またはラチャヤイ島方面に、ポイント変更をすると言うものでした。

またあまりにも高波が予想される場合は、明日のツアーを不催行にするとした時もありました。


【今までの対応 当日の朝】
当日の朝にキャプテンは、気象情報や港の波の具合などを見て、出港か中止かを判断するのが一般的でした。
お客さんがホテルを出る前に、不催行が決まることもあれば、港に集まった後に不催行が決定して、すぐにホテルに引き返すということもありました。

またポイントをラチャ島方面に変更すると、ツアーリーダーから言われるケースもあります。

その場合変更後のポイントを希望しないお客さんには、キャンセルした場合でもチャージなどはありません。ただ一般的には自然のことなので仕方ないと皆さん思ってくれるようです。

【ライフジャケット】
乗船後ライフジャケットの着用が義務付けられています。
最初は罰金を取られるから、と言うことだったのですが、全員分のライフジャケットが確認できる、と言う点ではよいことだと今では思っています。

【出港後のポイントの変更】
出港した後にあまりの高波の場合は、ラチャヤイ島にも行けずに、湾内の端にあるコーラル島でダイビングをすることもごく稀にあります。
と言ってもうねりが入っていて、とてもコーラル島でも潜れないとなると、出港はしたけれど、港に引き返すということも、今までにはありました。

【ラチャヤイ島ダイビング】
出港後に波が高く、多くのお客さん(船によっては6名以上)が船酔いでつらい思いをしているときは、ラチャノイ島までは行かずに、ラチャヤイ島で3ダイブをすることもあります。
島に着いてしまえば、島が風を遮ってくれるので、潜るポイントは波がなく落ち着いています。
とりあえず船酔いで苦しんでいたお客さんも、島にいる間はダイビングを楽しむことができます。

【帰港中の進路変更】
今回のケースのように、夕方の帰港の時間に天気が急変した場合などは、キャプテンがより安全策を取ります。
高波の瞬間にスピードを落としたり、コーラル島の裏側を通って、プーケットに向かうというものです。

今回ボートが沈没したコーラル島付近は、島に入る直前に波や風が変化します。
一説には、沈没した中国船は、この後のディナーショーに間に合わないので、コーラル島を迂回することをしなかったとも言われています。

【こんな船会社は選んでいません】
プーケットにはたくさんの船会社あります。
船代金が安さを最優先するショップもありますが、でも私の場合は船代金よりも、まずこんな会社は選ばないようにしています。

・お金儲けで頭がいっぱいで、定員オーバーで船を運行する船会社
・船のメンテナンスや、タンクの点検を怠っている船会社
・故障がたびたびあるような船会社
・ツアーリーダーがダイビングをしない船会社(水中の様子がわからない)
・オーナーがオフィスに来ない船会社(トップが現場の声を聞かない)
・トラブルの対応が遅い、対応をしない(危機管理の意識が薄い)


今ご紹介してきたのが、今まで私や私たちが取ってきたボート出港の基準や安全策です。
政府関係からの規制も確かに必要かもしれませんが、現場の我々の安全意識が一番大事なのではないでしょうか?
誰かが守ってくれるという意識は、自然を相手にしている私達にはとても危険です。
自分の身は自分で守る意識がなにより大切だと思っています。

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7/10 中国船沈没の話を聞いてみると
しばらくブログを書いていませんでした。
すみません。
ただ7月6日のブログの閲覧数を確認してビックリ!いつもの4倍から8倍くらいありました。
おそらく日本でもプーケット沖で沈没したボートのニュースが流れたからでしょうね。

あの時の状況などを、噂ではなく、しっかりした情報源から得ていますので、少しお話ししたいと思います。

あの日は朝から昼までは、とても蒸し暑く、良い天気でした。
私は海に出なかったのですが、気象状況を見ていて、「意外といい天気だな!」なんて思ったものです。
予報では「多少波や風はあって、雨も降る」となっていたからです

ただそれが夕方4時頃になって天気が急変しました。
風が強く、雨も激しく降ってきました。
たまたま船会社に支払いに行ったとき16:30で、まだ船が帰港しておらず、「これだとお客さんが濡れてかわいそうだね」なんて話したのを覚えています。

今回沈没したのは中国のフェニックスというボートで、真っ白な大型の新艇でした。
その時乗り合わせ一命をとりとめた中国人のインストラクターの話では、水が船のあちこちから入ってきて、10秒近くで沈んだと言っていました。
さすがに10秒は短すぎるでしょうけど、命からがら脱出したのでそう感じたのかもしれません。

彼はボートクルーが、室内にいる乗客にライフジャケットを渡していたので、それを手伝っていたそうですが、さすがに危なくなって、船が水に沈む中、ライフジャケットをつけずに、泳いで抜け出したと言っています。
何m地点かは必死だったので覚えていないそうですが、彼曰く「ライフジャケットを着ていなかったから泳げて助かった」そうです。
水の中でも自由がきいたからでしょう。

室内でライフジャケットを着た乗客は沈む船の中では、結局身動きが取れなくなって、船と一緒に海底まで沈められてしまったと言っていました。

今回亡くなったのは中国人ばかりでしたが、中国の方は基本的に泳げる人はとても少ないです。
学校にプールはなく(学校にプールがある日本は、世界的にも珍しいそうです)、スノーケリングに来る観光客も、おっかなびっくり水に入るのをよく見かけます。

スノーケリングの最中に死亡するケースも多いので、最近はインストラクターやガイドが一緒に海に入って監視しているのも見かけます。

今回のケースでも船から幸い脱出できた中国人も、ライフジャケットを着ていたにもかかわらず、うつ伏せのまま死んでいた、と言うケースも多かったようです。

今回の事故後、中国のエージェントは、一斉にプーケット旅行を中止しているそうです。
圧倒的な数を占めていた中国人観光客が一斉にいなくなることで、プーケットの観光に与える影響はとても大きいと思います。

ただタイ国政府関係からも、同じような事故が起こらないようにと、天気が悪くなると予想される時は、ボートの出港中止の通達が出るようになりました。

実は今日はすべてのボートはツアーを取りやめています。
しばらく嵐の日が続きそうだということで、今朝早くに関係機関からの通達が、船会社に回ってきたそうです。

ダイビングツアーで事故にあうのも困ったことかもしれませんが、せっかくダイビングを楽しみにしてきたお客さんも、残念だと思います。

日本も竜巻や集中豪雨と言った異常気象で大変なようですが、天気が落ち着いてくれることをただただ祈るばかりです。




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